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半断食療法  >  断食中、後の排便について


これまで私は自宅で怪我や病気など体の不具合を治す目的で毎回3日から7日間の水断食(ファスティング)を単独で40~50回は実施してきました。

水断食は1日の食事3食とも生水だけを摂取しての断食です。
1食分の飲む水の量は400ccでこれを3食分ですから1日に飲む量は1200ccです。
断食中の飲む水は、普段はおいしいといわれる天然水でもおいしくは感じません。
これをちびりちびり飲みながらの断食を水断食といいます。

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空腹感と身体の辛さを乗り越え断食をやり終えた結果、体調が改善することはもちろん、それによって宿便を排泄できるかどうかはとても関心のあるところです。

粉ミルク断食治療室で加藤先生は、癌をはじめ深刻な病気を抱えている方ほど頑固な便秘症の方が多く、これを解消することが先決問題だと言っておられました。

経済発展のお陰で日本の食文化が進み、幸か不幸か豊富な食材が簡単に手に入るようになったため飽食や間食に走り、食生活が乱れてきております。
そのため多くの方達は便秘がちになっていき、なかには深刻な状態の方も多いと聞きます。

便秘が慢性化してしまうとその一部は宿便となり、通常の排便からは排泄されない硬い状態のものとなって小腸のヒダにへばりついていると言われております。
加藤先生は便秘解消はもとよりこの宿便を出すことが病気の元を断つのには優先事項で、そのためには断食療法は欠かせない方法だと、ことあるごとにおっしゃってました。

現在は発症していない方でも、長い期間にわたり排便に正常さを欠いたままでいると、それが原因でさまざまな病気を招いてしまいます。

粉ミルク断食治療室へは妻の治療のために付き添いで私も同行しましたが、治療室のルールで私も患者と同じプログラムで粉ミルク断食と水断食を体験しました。

粉ミルク断食治療室での全プログラムは3週間の合宿生活にわたり実施され、その中で最後の週には水断食を3日間実施しました。

私は半断食期間中での排便は1日1回はありましたが、3日間の水断食期間中は、腸はほとんど動かなくなり排便はありませんでした。
そして水断食を終えた4日目に0才児用の粉ミルクを飲んで、しばらくしたら腸が動き出し便意をもようしてきました。

楽しみにしてトイレへ駆け込みましたが思っていたほどの量ではなく、普通に出ていたくらいで、加藤先生にその旨報告したら、宿便の出る量は断食期間の長さと体質によるということでした。
やはり3日くらいの断食では宿便は少なく、それだけ治療効果も多くは期待できないのかな・・・とそのときは思い、少しがっかりしました。

帰省してからも体調不良や怪我を負ったときは3~4日間水断食してきましたが、やはり水断食期間中は便意は無く、また水断食あけにはよく聞かれるような宿便らしい出方をしたことはありませんでした。

断食期間中の便意について調べてみると、普通は期間中も便意があって、無い場合は何とかして排便を促すようにとありました。
私はその期間排便がなくても苦しくなることもなかったので毎回無理に排便を促そうとすることはしてません。

しかし水断食中の便秘に不快感が強く現れる方は、何とか排便を促す方法をとる事が必要になります。

治療室ではそのような体質の方にも水断食中の便秘で不快感がないように、最初の2週間は3食粉ミルク食にして、これまでの腸内の便をできるだけ排泄してから水断食を実施するような配慮がありました。

また粉ミルクでも0~1才までの乳幼児用の粉ミルクを成人が飲むと、
1~3才用の粉ミルクより更に便通が良くなりますので、頑固な便秘症の方にはこちらを飲ませてできるだけ便を出させてから水断食に取り組ませていました。

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個体差による宿便の出かた

普通は水断食期間中は腹に力が入らず、トイレで力んで出そうとするのは無理な状態になります。
しかしこれまで3~4日間の水断食をした中で1回だけ水断食中に便意をもようしたことがあり、トイレに入り4、5分座っていたら力まなくても自然に出たことがあります。
量はそんなに多くはなく硬さも普通でした。

断食の取り組みでいつもの手順と変わったことをしたつもりは無く、どうしてそうなったのかは分りません。
ですから人によっては断食中でも便意をもようし排泄できる方もいらっしゃるのでしょう。

7日間水断食を実施したときも水断食中は腸が動くことはなく、その間便意は無いまま回復食まで過ごしました。
このときも
1週間便秘による不快感はなかったのでそのまま断食を終えたのでした。

断食最終日に回復食を食べ終わったころ腸が動き始め少し経つと、やっと便意をもようしてきて、まずはほっとしました。
さすがに
1週間便秘による不快感はなかったといっても、腸内の便からは水分が吸収され硬くなってしまっているだろうから、便がいつものように出てくれるか気がかりでした。

気になりながらも、今度こそ宿便が出るのを楽しみにしてトイレに駆け込みましたが、普通に調子が良い程度の排便でした。
期待していただけに「これで宿便?」という感じでしたが、まずは特に問題なく出てくれたので安心いたしました。

我が家のトイレは水洗ではないので便の状態を目で確かめることができないのが残念です。

その後私は何度か3~4日間の水断食を実施したなかで、回復食に入ってから腸の動きは始まるのですが、その当日の排便の量は相変わらずこれが宿便?という感じできてます。

しかし何度目かの水断食を終えたとき、回復食後3~4日経ってからの便通が断食前より良い感じで続き、もしかしたらこれは宿便が出たのかな?と思えるくらい
爽快感がありました。
またも我が家は水洗トイレじゃないのを恨みました。

それまでは宿便が出るのは何故か回復食にもどした当日にと思い込んでいましたので、終了して数日後の排便の状態や感覚について注意していませんでした。

宿便の出方は個体差があり、回復食に入ってまもなくの場合と、数日置いて、また一度にだけではなく数日間に及んで排泄される場合があるのかもしれません。
私は後者のタイプなのでしょう。

快適な排便を済ませた日はとても爽快で、今日も1日頑張りがきくようにも感じます。
実際健康のバロメータとして快便は正しく評価できるものであり、特に不具合を抱えている方は排便を維持するためにも水断食後の食生活や適度な運動を心がけ、ストレスを抱えないような日常生活を意識していくことが大事なことです。

私は体調を崩したときはミルク断食ではなく水断食を実施しております。
何故かと言うと、急性的な体調の不具合へのファスティング効果としては水断食の方が即効性があり、実施期間が短くて済むからです。
これまでの不具合の解消目的に実施してきた
正味3~4日間の水断食での結果、宿便の排泄については上記のように、実感できたとは言いがたいものでしたが、不具合の解消についてはすべて目的が叶いました。
参考まで  
水断食による様々な症状を解消 のページを御覧ください。

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