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半断食療法 > 長期間の療法への取り組み方


癌治癒や重度の体質改善目的での半断食療法は長期間にわたって続けなければなりません。

加藤先生は7年間続けることが理想的とおっしゃってましたが私の妻は4年間続け、その後は玄米食に切り替えていき、結果癌を克服することができました。
 
どんな簡単なことでもそれを数年続けるということはた易いことではなく、
達成するためにはしっかりした意思の持続と、このプログラムの継続によって必ず目的を成し遂げられることを 信じている状態が求められます。

そのためには「自然治癒力により治癒する道筋をしっかり知る」ことです。
「知る」というのは「認識」より上のレベルで、信念を伴っている感覚といえるでしょう。

ここがとても大事なことで、これが不安の解消につながり病気回復への大きな下支えになります。

治癒への確信を得るための理解


私達の文化が変わっても、時代が変わっても不変な原則につながる事柄は高い信頼感の裏 づけ となります。
特に病気からの回復に関わることは、真っ先にその不変な原則に即していることが重要なことであり、その
代 表的なものとして自然の摂理があります。

ゼロの状態から私達に生命を与え世に生み出してくれたのは、自然の摂理によることは間違いのないことです

その命が病気から脅か されるのは、その人が自然の摂理に反したことが大きな原因となります。
ストレートに考えると、そこから治癒に至るためには私達の生活全般を
心身ともに自然の摂理に添ったものへと戻せば良いわけです。
どんな症状の
病 気(後 天的な)でもこの原則からはずれることは無く、また単純明快でどんな方にも理解しやすい基本の原理です

自然の摂理に添った生 き方にはいろいろな入り口があると思いますが、私達がたまたま縁 が生じて良い結果が得られた手順は「食」からのものでした。
食事の摂り方を変えると精神状態にも影響を与えます。
また心の状態によって食生活が影響され変わっていくでしょう。
例えば強いストレスによって、それまでよく食べる人でも食欲が無くなったりします。
このように
心と体(食べることを含め)は関連をもちながら機能していますので、食という入り口をまたぐと心と体という広い世界に踏み出すことになります。

実際治療室で教わったことは、食事制限することが病巣を排除する機能を引き出し、メンタルについても影響力を発揮し、結果副作用などのリスクを伴な わず元の健康を取り戻すという簡単なことでした。

現代の日本の食文化の 発達?によって食べたいときに食べたいだけ好きなものを食べられる状態はきっと自然の摂理からかけ離れていることなのでしょう。

グルメ嗜好なメディアに誘われつい食べすぎてしまい、それが原因で様々な体調の不具合を抱えておられ、る方が多くみられます。
便秘 、疲れやすい、メタボリック、むくみ・・・などこれらの状態を軽く見て済ましていると後に大きな病気を招いてしまいます。
こうした潜在的な症状は薬などによる対処療法では根本的に解消することは難しいことです。

ここは体質改善という 考えに立ち、食事療法(半断食療法など)によってこの前兆的な症状を根本的に排除する取り組みが相応しく思います。

私達は不具合を感じたときは水断食で体調不良を解消しております。
病院での難しそうでリスクの高いブラックボックスをくぐり抜けなくても、いろいろな症状を解消してきました。

癌などの難病治療で は、より確かな裏づけに支えられた安心とともに治療に取り組むこと が理想的です。
そのためには
受けている療法が自然の摂理に則したものと、医学的専門知識のない 人に でも簡単に理 解でき実感がもてることが長期間の治療の支えになるでしょう。

また体は肉体的な 面と 精神的な面によって支えられ、それぞれは車の両輪のようにお互いが補佐しあってバランスが摂られている以上、治療には精神的な安定をはかることが求められます。
そのためにも長期継続のために目的の達成に向ってのサクセスストーリーを脇に置いて、共に歩んでいくという姿勢も有効です。

できれば自分で組み上げたマインド構築サクセスストーリーを必要に応じて修正を加えながら進めていくと、次第に自分と一緒に歩んでいくというほどの感覚にもなっていき大きな支えになって いくことでしょう。

しかし患 者さんの状態によっては自然治癒の理 解からマインドの構築などの取り組みが難しい場合もありますので、家族の方たちと患者さんで理解 の共 有をはかり進めていくことが大事なことと思います。 

半断食や断食療法は病院で医師や看護婦さんに大部分をおまかせする治療と違い、自分の体の管理は、患者自身と世話する家族の方たちに多く割り当てられてき、そしてそれがお任せスタイルと違って積極的な治療の原動力となります

度々言いますが、最初は専門家のもと取り組まなければ危険を伴いますので、信頼のおける専門の施設で体験されることが大事なことです。

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モチベーションの維持


私達人間は身のまわりで起こった出来事を頭の中に整理するとき、その起こった理由を探り納得していくという順序で進めていきます。

例えばこんなことがよくあります。
ある目的をもってそれに取り組んできたが継続できなくなってしまったときなどは、できなくなった正当な理由を見つけようとする欲求が強くなります。

これは自分の不本意な精神状態から身を守ろうとする本能的な動きなのでしょう。

しかし理由という理性的な解釈は感情には敵わないわけで、 感情を満足させてあげなければしこりはずっと残り続けます。

長い半断食療法を実践されている患者さんにあてはめて考えてみると、ちょっとした油断から次のような危険な状態を引き起こすことがあります。

体調がよくなってきたある日「少しくらいは」ということで好きな食べ物を一口食べたりするとまた次の「少しくらいは」に繋がり、エスカレートしていき、やがてそれまでの努力が水の泡に なっ たりします。

こうした動きは感情のなせる業で、頭では良くないことと分かっているがつい・・・ということから起こります。

一口食べたことによって「少しくらいは・・・」を正当化する理由を探していきます。
そしてそれらしい理由にたどり着くと、不安を引きずりながらもまたそれを土台にして次に続くことになりますので、「少しくらいは・・・」の種を自分に植え付けないように、肝に銘じて取り組 まなければ崩壊してしまいます。

また夢の続きを追いかけることを忘れず、家族を悲しませないためにも、しばらくは努力しましょう。
ちなみに届かない目標に向かって頑張ることは努力とはいいません。
半断食療法への取り組みは「努力」が当てはまる行為です。

長い治療生活を続けていくためには、自分を支えてくれる家族や夢、希望を常に確認しながら一緒に歩んでくことが、モチベーション維持にも大きな支えになってくれます。

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