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半断食療法 > 長期間の療法への取り組み方 


癌治癒や重度の体質改善目的での半断食療法は長期間にわたって続けなければなりません。

加藤先生は7年間続けることが理想的とおっしゃってましたが私の妻は4年間続け、その後は玄米食に切り替えていき、結果癌を克服することができました。
 
どんな簡単なことでもそれを数年続けるということはた易いことではなく、
達成するためにはしっかりした意思の持続と、このプログラムの継続によって必ず目的を成し遂げられることを 信じている状態が求められます。

そのためには「自然治癒力により治癒に至る道筋をしっかり知る」ことです。
「知る」というのは「認識」より上のレベルで、信念を伴っている感覚といえるでしょう。

治療に取り組む最初に当たり、治癒に至る道筋を獲得することがとても大事なことで、不安の解消につながり病気回復への強い意志が生み出され、また長期療法の継続の支えともなります。

治癒への確信を得るための理解


私達の文化が変わっても、時代が変わっても不変な原則に即していることは信頼感の裏づけとなります。
特に医療の分野では、
自然の摂理のように不変な原則に即していることが重要なことです。

しかし現代医療の現場では科学技術や理論を最優先に取り入れているので、新しい発見があるとその次からの治療法が大きく変わったりと定まりません。

医学を科学的な論理だけで追いかけていっても生命の本質に届いて、それをもとにした治療法を手にすることは不可能なことです。

ここには医療上の大きな問題点が潜んでいると思われます。
治療法がころころ変化するところに患者は命をあずけるわけにはいきませんから。

ゼロの状態から私達に生命を与え世に生み出してくれたのは、自然の摂理によることは間違いのないことです。そこに人間の科学技術が届き、自然の摂理の原理に並ぶはずはないでしょう。

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私たちの命が病気から脅かされるのは、その人が自然の摂理に反したことが大きな原因となります。
ストレートに考えると、そこから治癒に至るためには私達の生活全般を
心身ともに自然の摂理に添ったものへと戻すことを基本することが大事なことです。

科学が優先してきている現代は、自然の摂理に沿って・・・といっても具体的な取り組みやイメージがつかみにくいわけです。
それだけその分野の感性が遅れているわけですから取り戻す取り組みが求められます。

多くの病気治癒(後天的な)には自然の摂理に添った生活習慣を取り戻すことが近道で、リスクの少ない、また単純明快でどんな方にも理解しやすい治療法といえるでしょう。

自然の摂理に添った生き方にはいろいろな入り口があると思いますが、私達がたまたま縁が生じて良い結果が得られた手順は「食」からのものでした。
食事の摂り方を変えると精神状態にも影響を与えます。
また心の状態によって食生活が影響され変わっていくでしょう。
例えば強いストレスによって、それまでよく食べる人でも食欲が無くなったりします。
このように
心と身体(食べることを含め)は関連をもちながら機能していますので、食という入り口をくぐると心と身体という広い世界に踏み出すことになります。

実際治療室で教わったことは、食事制限することが病巣を排除する機能を引き出し、メンタルについても影響力を発揮し、結果副作用などのリスクを伴なわず元の健康を取り戻すという簡単なことでした。

現代の日本の食文化の 発達?によって食べたいときに食べたいだけ好きなものを食べられる状態はきっと自然の摂理からかけ離れていることなのでしょう。

グルメ嗜好なメディアに誘われつい食べすぎてしまい、それが原因で様々な体調の不具合を抱えておられる方が多くみられます。
便秘 、疲れやすい、メタボリック、むくみ・・・などこれらの状態を軽く見て済ましていると後に大きな病気を招いてしまいます。
こうした潜在的な症状は薬などによる対処療法では根本的に解消することは難しいことです。

ここは体質改善という考えに立ち、食事療法(半断食療法など)によってこの前兆的な症状を根本的に排除する取り組みが相応しく思います。

私達は不具合を感じたときは水断食で体調不良を解消しております。
病院での難しそうでリスクの高いブラックボックスをくぐり抜けなくても、いろいろな症状を解消してきました。

癌などの難病治療では、より確かな裏づけに支えられた安心とともに治療に取り組むことが理想的です。
そのためには
受けている療法が自然の摂理に則したものと、医学的専門知識のない人にでも簡単に理解でき実感がもてることが長期間の治療の支えになるでしょう。

また体は肉体的な面と精神的な面によって支えられ、それぞれは車の両輪のようにお互いが補佐しあってバランスが摂られている以上、治療には精神的な安定をはかることが求められます。
そのためにも長期継続のために目的の達成に向ってのサクセスストーリーを脇に置いて、共に歩んでいくという姿勢も有効です。

できれば自分で組み上げたマインド構築サクセスストーリーを必要に応じて修正を加えながら進めていくと、次第に自分と一緒に歩んでいくというほどの感覚にもなっていき大きな支えになっていくことでしょう。

しかし患者さんの状態によっては自然治癒の理 解からマインドの構築などの取り組みが難しい場合もありますので、家族の方たちと患者さんで理解の共有をはかり進めていくことが大事なことと思います。 

半断食や断食療法は病院で医師や看護婦さんに大部分をおまかせする治療と違い、自分の体の管理は、患者自身と世話する家族の方たちに多く割り当てられてき、そしてそれがお任せスタイルと違って積極的な治療の原動力となります

度々言いますが、断食療法や食事療法は最初は専門家のもと取り組まなければ危険を伴いますので、信頼のおける専門の施設で体験されることが大事なことです。

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モチベーションの維持


私達人間は身のまわりで起こった出来事を頭の中に整理するとき、その起こった理由を探り納得していくという順序で進めていきます。

例えばこんなことがよくあります。
ある目的をもってそれに取り組んできたが継続できなくなってしまったときなどは、できなくなった正当な理由を見つけようとする欲求が強くなります。

これは自分の不本意な精神状態から身を守ろうとする本能的な動きなのでしょう。

しかし理由という理性的な解釈は感情には敵わないわけで、 感情を満足させてあげなければしこりはずっと残り続けます。

長い半断食療法を実践されている患者さんにあてはめて考えてみると、ちょっとした油断から次のような危険な状態を引き起こすことがあります。

体調がよくなってきたある日「少しくらいは」ということで好きな食べ物を一口食べたりするとまた次の「少しくらいは」に繋がり、エスカレートしていき、やがてそれまでの努力が水の泡になったりします。

こうした動きは感情のなせる業で、頭では良くないことと分かっているがつい・・・ということから起こります。

一口食べたことによって「少しくらいは・・・」を正当化する理由を探していきます。
そしてそれらしい理由にたどり着くと、不安を引きずりながらもまたそれを土台にして次に続くことになりますので、「少しくらいは・・・」の種を自分に植え付けないように、肝に銘じて取り組まなければ崩壊してしまいます。

また夢の続きを追いかけることを忘れず、家族を悲しませないためにも、しばらくは努力しましょう。
ちなみに届かない目標に向かって頑張ることは努力とはいいません
半断食療法への取り組みは「努力」が当てはまる行為です

長い治療生活を続け完全治癒を得るための忍耐は自分のために・・・もありますが、「自分と共にある大事なだいじな家族のために」、が何より大きなモチベーション維持のための支えになります。

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