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心と身体 > 病名の不都合


私たちの身の回りのものにはほとんど名前がつけられています。
普段の生活ではその方が便利だから、時代と共に新しいものが生みだされるごとに名前がつけられていきます。

そして病気にも名前がついていますが、実は病名をつけると医療には好ましくない結果を招くことにつながります。
実際、現代医療では病名に基づき患部のみに焦点を当てた処置がほどこされ、患部の不具合の原因はどこからきているかには重点を置いていません。

これでは根本的な改善を望む患者にとっては物足りない結果しか望めません。

病名は、医師の側から患者の症状をおおまかにつかむためのするツールにはなりますが、医師は病名に相当する症状を解消してあげたら治ったとの認識で取り組んでしまいがちになります。
「病名をもった患者を治療」という課題を与えられると、医師はまずその病名の特徴的な症状の改善に取り組むでしょう。

そして表面的に症状が解消したら待っている次の患者に取り組まなければならず、1人の患者に根本治療まで取り組むことは無理な状況もあります。
その繰り返しからは、根本的な原因を解明して取り組む姿勢はいつのまにか風化してしまい、「治療とは、症状の解消をしてあげること」という定義が磐石になっていきます。
まさに現代の病院での実情はそのようになっていると思われます。

病名を設定したことは、このように根本原因に取り組む治療から遠ざかっていく医療体質の下地をつくってきた原因となっていると思われます。

病名つまり症状の名前に相当する定義だけを取り上げて不具合を解消しようとする取り組みは、器械や車の故障を直す態度です。

病気以外の問題解消への取り組みではこれでいいでしょうが、治療の場合はこれでは根本的な原因を解消する治療へは至らないでしょう。

病気による症状の大元は、生活習慣などさまざまな要因が折り重なり絡まったような、身体の中のアンバランスからきているはずです。

症状がでている箇所から離れたところの原因から発症していることが多く、ただ単に悪い患部を取り除くだけでは根本的な治癒には至らないのは素人でもわかります。

わたしたちの体の内部では常に総合的なバランスを維持しようと動いていて、仮に今病的な状態であったとしても、一番ふさわしいバランスのもと身体内部の機能(自然治癒力)が改善に向けて対処している状態です。

このとき現われている症状周辺をとらえて医学的処置に当ることは、せっかく保とうとしているバランスを崩すことになりかねません。

急を要する場合は患部の処置に優先的に当たらなければならないのは言うまでもありません。

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私たちはこれまで病名はあって当然、無いと不便・・・が習慣となっております。
上に述べたような意味で病名を設定したことによる不都合があるとしたら、病名が無いための不都合はどうでしょうか?
身体のいろいろな部分でいろいろな不具合があっても、その根本的な解消にひとつの方法で済むのであれば病名は無くても良いわけです。

後天的なほとんどの体調の不具合の原因のもとは生活習慣である場合が多いといえます。
その代表的なものを上げると、暴飲暴食、過剰なストレス、時間的に不規則な生活などとなるでしょう。
それらによる体内のアンバランスが一定以上になると、いろいろなかたちの不具合が表れるのが病気といわれるものです。
それは風邪であったり、糖尿病であったり、癌であったりします。
例えばこれらを治す方法が食生活の改善というひとつの方法で根本的に治るとしたら病名は特に必要ではないでしょう。

実際自分と妻の経験から半断食(粉ミルク断食)と水断食をすることで、癌やいろいろな不具合を治すことができ、しかも後遺症や副作用に悩まされることなく今日に至っております。
しかもこれは私たち夫婦に限ったことではなく、たくさんの方が断食療法で難しい病気を、その原因から根本的に治してきています。

ですから病名を特定して療法にあたるのはあまり意味が無いばかりか、むしろ施術者や医師に不要な固定観念を与えてしまい、根本治療から遠ざけてしまいます。

また医師に宣告される病名には力をもっていて、病気の種類によっては患者に大きなショックを与えてしまいます。
ショックと共に受け入れたことは潜在意識へ直結しやすく、またそれによって不安な状態に支配されていき、 これが不具合を加速していくことに繋がります。

患者にとって病名が回復に役立つことはほとんど無く、医者の都合にとって少し便利なだけなのではないでしょうか。

病名を特定して、その部分に焦点をあてて集中的に治療する対症療法では、症状が消えてもそれは一時的なもので、病気の大元である体質の改善まで及んでおりません。

ですから時間が経過するとまた同じような症状が出てきたり、場合によっては別の箇所に別の症状として出てきたりしますので、できるだけ不具合の根の部分の処置が成されていかないと、もぐら叩き状態がいつまでも続くことになります。

その意味で食事制限によって自然治癒力を引き出すことにより、体の特定の一部ではなく体全体のバランスを整えることから、本来あるべき状態に戻してくれる方法が理に叶ったやりかたになるでしょう。

ミルク断食や水断食は治療期間を長くとらなければなりませんので、現代社会では難しいこともあります。

またある症状によっては長引かせると危険な場合があったりしますので、医師の技術による処置も必要なこともあるでしょう。

現代医学と粉ミルク断食療法や水断食療法の長所短所を理解したうえで、固定的にとらえず状況によって必要な方法を選択の上、良い結果を目指して取り組むのがよろしいと思います。

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