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心と身体 > 悪い姿勢を矯正して気持ちをシャキッと


私達はもともと一定の重力のある環境じゃないと身体に不調をきたすようにできておりながら、
しかし度々その重力を煩わしく感じます。

脊椎動物で ある私達人間は二足歩行することで背骨に直接加重がかかることによる故障が多く、また現代人は歩く機会が少なくなったため脊柱を支える筋力が弱体化し、さらに神経のトラブルが増す傾向にあるということです。

さらに、デスクワークが多くなり椅子に座って いる時間が長くなりがちで、年月が経ってみて気がつくと猫背になっていたり、股関節の動きの滑らかさが悪くなっていたり・・・等によりいわゆる悪い姿勢になってしまってます。

悪い姿勢になっていると無意識のうちに無駄に筋肉の緊張を強いられながら、その姿勢を維持しているわけです。
そのため疲労感が早く感じられ、さらにそれを補うように逆の悪いポジションに姿勢をずらし、腰に大きな負担を掛け続けることになります。

このように私たちは重力とうまく付き合っていかないと、姿勢に悪い影響を受けてしまい、それが元で心身への様々な不具合を招くことにもなりかねません。

では、良い姿勢とはどういう姿勢なのでしょうか。
これは個人によっていろいろになると思いますが、一般論でいうと長時間保っても疲れない姿勢、自然な動きを邪魔しない姿勢、重力に対しての負荷がバランスがとれている姿勢・・・ということになろうかと思います。

私達の心と身体は密接な関係で繋がっているため姿勢が悪く体がゆがんでいるとそれが心の偏りの原因となっていくことになるのかも知れませんね。
心の安定は心の問題に留まらず、姿勢や体の状態もまた肉体のみでは片付かないようにできていて、見る人によっては姿勢など目に見える肉体的なバランスから、その人の内面まで読むことが可能になるのでしょう。

私達の傾向として、悩み事があったり気分が優れないときは下を向いてしまい、気分が良いときには顔を上向きかげんに、晴ればれした表情で歩きたくなります。
こういう方を見かけると、この方の内面が少し読み取れるような気がします。

また、特にストレスも感じていなくて気分がフラットなときに、わざと下ばかり見ていると段々気が滅入ってきて、逆に胸を張って上向き加減で大またで歩くと気持ちが前向きになっていく感じになります。

つまり良い姿勢を一定期間保つことによって、まっすぐな安定した心の状態を引き出し、また心地良い環境のもと満たされた心の状態を一定期間保つと、良い姿勢や健康的な身体を導き出すことでしょう。

ストレスの多い環境では体調不良の原因になり、身体の酷使を強いられるとストレスが生じてくるのはどなたも身をもって理解いただけると思いますが、上記の逆のパターンになります。

このことからいえることは、ストレスとは逆に満たされ安定した心の状態は、大きく自然治癒力にプラスにはたらく要素だということです。
身体の不具合に直面しているときは決して心が満たされているとはいえませんが、そうかといって更に気持ちをマイナスの方へ傾けていくことは、何の役にもたちません。
ここは辛い中にも少しでも前向きになるような糸口を見つけていく努力が、速やかな回復へ繋がることでしょう。

人間にとってあるべき良い姿勢が、いろいろな状況で無意識のうちにとれるようになっていくとそれに沿って精神も安定し、心の定まった状態ができ上がっていくことでしょう。

しかし良い姿勢をつくりあげようとすることはそう簡単なことではないので、しばらくは意識して、まずは「背筋を伸ばしあごを引いて」と自分に言い聞かせながら習慣になるよまで努力が必要となるでしょう。
良い姿勢が良い姿勢のためだけのものではなく、精神的な安定や適切な判断力、健康、行動力・・・など大きなところに繋がっている入り口でもありますので、これは習慣化までの努力の支えになることと思います。

心と身体(姿勢)はどちらかがどちらかへ反映しています。
姿勢が悪い(身体)は歪んだ心理状態(心)を現しているといえるでしょう。
逆に歪んだ心の状態が悪い姿勢となって表れているともいえます。
普通は心の状態が姿勢や行動に表れる場合が多いのではないでしょうか>


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椅子の正しい座り方

パソコン作業が多い現代人は長時間椅子に座ったままの生活になりがちです。
良い姿勢、悪い姿勢どちらにしても長時間同じ姿勢を保つことは疲れてきますのでつい足を組んだり猫背になったりします。

姿勢に変化を与えるとしばらくは楽になります が、実は腰椎や腰周辺の骨、またそれを支えるじん帯には負荷が大きくなっています。
これが日常的になってくると背骨が湾曲したり腰痛の原因になります。

では対処のしかたということになりますが、私達はこの手のことについては分かってはいるけれども・・・なかなかできないケースが多いと思います。

いってみれば、椅子に深く座る、足を組まない、机に肘をつかない、背筋を伸ばす、あごを引いて首筋を伸ばす、胸を開く・・・・等になります。

これを一定期間続け良い姿勢を取り戻すのが難しい原因は、同時にたくさんのことに取り組もうと思ってしまうことがありそうです。
ここはまず1つにしぼって集中して取り組み、これを習慣化していくことが効果的と思います。
それは骨盤を立てて座ることです。
姿勢を良くするも悪くするも、その土台になっている部分が骨盤になりますから、ここが定まっていないと、その上に立ち上がっている背骨は歪んでしまいそれが原因で、悪い姿勢だけではな く
猫背、見た目が悪い、肩こりの原因、歩行機能の低下、腰痛の原因・・・等いろいろいろな害を招きます。

定まった骨盤とは前から見た場合は水平で、また適度に前傾した状態が理想です。
後傾や過剰に前傾したための出尻は修正する必要があるわけです。

椅子への座り方は足と背筋を床に垂直に構え、股関節で直角に折れるようにして座り、足は肩幅に開き床面に垂直に立て、こうして立った骨盤の上にまっすぐ(正確にはS字型に反った状態)乗った背骨の感覚を体にしみ込ませるよう、一定期間トレーニングも必要です。
このときに気を付けなければならないのは、椅子に座ってそれを横から見た場合、腰と脚の接点(関節)を意識することです。

骨盤を立てずに背骨を反らせた座り方だと、背筋が伸びて一見骨盤が立ってその上に背骨が立ち上がっているように見えますが、ここは骨盤が後継しないようにそして背骨は骨盤との付け根部分で曲がらないで立ち上がるよう意識して座ります。
ここが最初の大事なポイントになります。

この座り方は自然に背筋がまっすぐ伸び顎も引けて、最初は身体全体がシャキッとしますが最初は慣れないためすぐ疲れてしまいます。
しかしここをクリアして慣れてくると正しい姿勢が楽になってきます。

この座り方を習慣化することによって、バランスの取れた良い姿勢に向かって少しづつ改善され、また腰痛の方も快方へ向かってていくことと思います。

しかし良い姿勢だとしても椅子に座りっぱなしで長時間は決して身体には良くないので、2時間に1度
は 最低立ち上がって背伸びくらいはしましょう。

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