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水断食 > 断食によってつくりだされるケトン体のはたらき


断食(ファスティング)という強いストレスを身体に与えることによって、私たちに備わっ ている機能を発動して栄養不足という危機的状況に対処しようとします。

体感的には、最初の3日間くらいは強い空腹感に襲われますが4日目に入ると急に空腹感がゆるくなります。
これは、それまで脳は外からの栄養補給を期待していましたが、4日目に入ると断念し身体の内部的な対処システムに切り替わり、同時に空腹感覚を刺激する信号がストップするためと考 えられております。

内部的な処理とは、栄養が一定以上遮断されると体にとって危機的な状態である信号が発令され、脂肪や筋肉、骨などの体を構成している部分から体の維持のために必要なエネギーをつくり出す処理です。

脂肪組織には有害組織が蓄積しやすく、 4日間以上の水断食を実施することで脂肪を分解させ有害物質を分離し、潜在している病気の元を根本的に排除してくれます。
この過程で作り出される体内物質は「ケトン体」といいます。
私たちの運動エネルギーの元になっている主なものが「ブドウ糖」とこの「ケトン体」です。
ケトン体は脂肪組織の中の脂肪酸からつくられ、非常に効率の良いエネルギー変換をします。

ケトン体は身体のいたるところへ運ばれ、これら細胞のミトコンドリアで代謝されて、ブドウ糖に替わるエネルギー源として利用されます。(代謝:生命維持活動のために生体内で起る生化学反応)

癌細胞はブドウ糖が供給されないと増殖できなくなりますが、人体にとっては効率の良いエネルギー源になるケトン体は癌細胞の栄養にはならないという特性があります。
つまりブドウ糖をエネルギー源にしないで、ケトン体をエネルギー源とするように身体を管理することで癌を消滅させていくとも考えられます。
ですから断食療法による癌の治癒効果が高いのは、体内のブドウ糖が減少するかわりにケトン体が体内に多く発現し、エネルギーの補充にあたるようになるためといえます。

またケトン体は脳の神経細胞にも働きかけ高い鎮静効果が認められており、特に認知症やアルツハイマーの予防改善に高い効果が認められているということです。

正常な脳の栄養にはブドウ糖が役目を果たしておりますが、認知症やアルツハイマーになるとブドウ糖が脳へ吸収されにくくなり、脳細胞の代謝が滞り症状が進行していきます。
しかしケトン体は症状の状態に限らず脳への栄養として吸収されやすいため、ブドウ糖の代わりとなって栄養を補ってくれます。

これによって認知症の改善が認められたというデータも有ります。

また中鎖脂肪酸を含むココナッツオイルを服用すると、ケトン体の体内での生産効率が高まることが知られております。

中鎖脂肪酸というのは体内に入ってから 肝臓を経由して大量のケトン体を素早く生みだす特徴があり、更にエネルギーとしての燃焼効率が良く、しかも体脂肪として蓄積されにくい理想的な特徴を備えております。
ただ外部から効果的な素材を過剰に取り入れることは、人間に本来備わっている機能を退化させてしまうことを頭に入れておかなくてはなりません。

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1 型糖尿病患者は要注意
1型糖尿病患者といわれる糖尿病を患っている方は、血中にケトン体が蓄積する傾向があり、血液や体液が酸性寄りになった状態つまりアシドーシス(酸性血症)を来たし危険な状態になります。
これは10~20代の若い人に多いといわれています。
ですから断食に取り組む前に、1型糖尿病の傾向が無いことを病院で確認して断食に取り組まなければなりません。

1型糖尿病にかかっていない健康な方でも、 断食を実施すると体内に発生するケトン体は酸性が強いので血液や体液のpH が酸性になり、一時的に体調が悪化します。
デトックスやケトン体について知識の無い方が絶食を経験したら、一時的な体調の悪化から絶食(断食)は体に悪いと思われる方が多いと思います。

しかし断食療法ではこの一時的な体調の悪化は、体調不良を改善するため経過しなければならないことで、多くの方は耐えられるレベルの状態です。(1型糖尿病の方は例外です

断食療法中に体内で生み出されるケトン体は、インスリンの働きが正常である限り極めて安全なエネルギー源といわれております。

インスリンの役割と弊害


インスリン
は食後に上昇した血糖値を下げるのが主な作用ですが、不具合が生じて血液中のブドウ糖が体の細胞に吸収されにくくなり、その状態が長期化すると様々な合併症を招くことになります。この状態をいわゆる糖尿病と呼ばれております。

こうなると血中のブドウ糖を体内に吸収させようとインスリンが更に分泌されていき、血液中のインスリン濃度が高くなっていきます。
このインスリンは発ガン物質といわれていますので、すでにガンが発病している方にはガンが大好物なブドウ糖の栄養をたっぷり与え、ダブルでガンの進行を促進することになります。

ガンを発症していない方にとっても糖尿病になってしまうと、ガン発症のリスクを背負うことになってしまいますので注意が必要です。

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