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人の力学 > 我が身を守るため理由を集める本能


私達は目の前に起こる出来事に対してまずは自分の常識に照らし合わせて認識します。
そのなかで自分にとって都合の良いものより不都合なことの方が心に残り、批判的な感情が生まれてきます。

これは対象のものを批判することにより自分の非力を正当化して、我が身を守るという本能的思考回路がそうさせるのかもしれません。

ちなみに良いと感じた印象は脳裏には焼きつかず(恋愛感情は別ですが)、比較的早く記憶から消えてしまいがちです。
出来事や対象に欠点や短所を見つけることで自分が優位に立つことができたと錯覚していたり、人によってはある種の快感に通じたりし、徐々に習慣性が増していきます。

こうした習慣は、腹立たしさに多く触れることとなりストレスの元になるものを自分で準備していくことになります。
この習慣からは早く抜け出すよう努力することが大事です。

大きなストレスをともなう印象は潜在意識へ強く記憶されていき、のちにこれがマイナスの形で人格に影響力を発揮してきますので気をつけなければなりません。
私達が身の回りで起こったことに対しての感じかたは、自分の潜在意識にすでにストックされているものが引き出されての事であり、そうした感情の出方にさらに大きく反映してくることになるでしょう。

自分の中から悪いものを引き出す呼び水となるようなものには、あえて近づくことは得策ではないことは言うまでもありません。

参考までに  未知の世界観を誰でもすでにもっている のページをご覧ください

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積極的な態度


私達は生活の中で大きなことから小さなことまでのいろいろな問題に直面し、その都度どちらかの道を選択しながら前に進んできました。

大事な問題ほど、解決に至る道を定めるまでには慎重になります。

無理なく自分の性格に合った道を条件に決定しようとすることは必要なことですが、そこに重点を置きすぎると多くの選択の候補は遠ざかるばかりです。
誰でも苦労は避けて通りたいものですが、特に目的を設定してそこを目指す場合は乗り越えなくてはならない問題が必ずと言っていいほど立ちはだかるものです。
しかもその問題の答えは学校で習ったようなものではなく、自分で導き出すしか方法が無いものがほとんどです。

最初に設定した目的は光り輝いていてとても魅力的でしたが、到達するために乗り越えなければならない難解な問題に取り組んでいると、これまで積み重なった生活習慣によって二つの道が見えてきます。
一つは、問題の解決に対して自分には無理と思える点やできない理由をいつの間にかかき集めてしまう。
二つ目は、何とかこうすればできるかもしれないというとことん可能性を追い求めるという二つの道です。

一つ目の態度で、世の中がそんなだからあれをやってもだめ、これに取り組んでもうまくいかない・・・と決めてしまってはそこから先は何もありません。
問題点ばかりに焦点をあてて批判を重ねていった先には、ふさわしい道は遠ざかるばかりです。

目的達成のため乗り越えなければならない問題を避けて通ろうとしては、目的を成し遂げるどころか計画も立ち上がらないでしょう。
問題箇所を探すといくらでも出てきますし、こうした出来ない理由をたくさん集めても目的を成し遂げるために役立つことはほとんどありません。

確かに簡単なことではありませんが、心から成し遂げたい目的なのであれば出来ない理由を集めたりしないで、どのようにしたら成し遂げられるかを追求していくことが必要な条件となるでしょう。


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