「完全治癒への扉」へようこそ

人の力学 > パートナー同士の信号


ことばは心と直結し、心の栄養にもなり毒にもなります。
耳から入る悪いことばは、元々誰でももちあわせている毒気を引き出します。

良いことばは誰にでもそなわっている良いエネルギーを引き出してくれます。

心には放浪癖があり、ころころ居場所を変えてときには毒のたまり場へ近づき、彼らと共感しつつ、毒を発露するタイミングを見計らいながら、その引き金になることばを待ちます。
またときには美しさが恋しくなりその美しさに染まりたくなり、それを引き出してくれることばを待ちます。

心は気ままに美と毒の間を振り子のように行ったり来たり絶えず居場所を変え、そのために私達は自分の心に振り回されながら日々を過ごしております。

そんな心の揺れとともに、ことばや態度にのせて何かしら信号を出しています。

それは本人にも気づかない場合も多いと思います。
しかし一緒に暮らしているパートナーには読み取れたりします。

夫婦の間柄ではそこを読み取る感性がとても大事な部分です。

社会の最小単位であるパートナー同士はその信号をいち早く読み取り、良いところへ引き上げてあげるような心遣いが優先されなければなりません。

外で受けたストレスを解消してくれる意味でもここは最後の砦でもありますから、崩れるととても辛くなってしまいます。

ここの処理がまずいと、社会生活のなかでのストレスが更に拡大してしまい負のスパイラルに繋がります。

パートナー同士はこの信号には見落としが無いようなはからいがとても大切で、お互いが助け合いまた喜びに繋げていくという姿勢をなくしては、パートナーとしての意味がありません。

長い付き合いになると、ともすればお互いに我がままの一線を越えてしまいそうなときがあります。

しかしこういうときこそ長年の付き合いのなかからお互いの性格を理解した上で、悪いものを引き出さないようなことば遣いや態度で向き合える心の強さをもたなくてはなりません。

相手の欠点やミスを忠告しても相手から返ってくる態度は、「そういうお前こそ・・・」という感情を引き出すことがよくあり、このサイクルにはまると良い結果を導き出すのが難しくなります。
私達は大人になっても子供の感性とそんなに変わらない部分もあり、例えば長所も短所も丸ごと受入れられていると知ると、張り切って自分の中の良いものを引き出し一生懸命その相手のために更に認めてもらおうと努力したりします。

夫婦間、あるいはパートナー同士という最後の砦を大切に守りぬくために、そうした人間の心理を理解しお互いの良いものを引き出す努力を続けていくことが、求める結果をもたらしてくれるのでしょう。

スポンサーリンク


人の力学 > パートナー同士の信号 

↑ PAGE TOP