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自然観  > 病気を治すこと、治ること


日本の文化は今や欧米化しており、物質面や生活習慣はずいぶん
西洋のものに置き換わってきております。

治療の現場でも西洋医学が主流で、病院設備もそれに即したものになっております。

タイトルのように「病気を治す」ということと「病気が治る」について背景にあるものを考えてみようと思います。

「病気を治す」というと人の知恵と技術で治すような、どこか西洋文化的なにおいがします。

一方「病気が治る」というと、自然に寄り添い、自然と共生しながら自ずと回復していくという東洋的な発想の感じがします。

欧米の文化は神と人間とそれ以外のものをはっきり区別し、「それ以外」のものを支配しながら発展するというのが基本となっているようで す。

神>人間>自然  という上からの序列でその境目に線引きがあり、この考え方が治療の現場でも基本になっております。

ですので病気治療に取り組む場合は、医者の技術主導で人間にとって悪い病巣を支配し死滅させようというのがメインになってきます。
自然は人間の下に配置されてます。

この流れでいくと人体を生命体という全体的な視野でというよりも、人智で患部(自然)を特定しそこを技術で処置していく順序になっていくでしょう。

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もう一方の東洋の文明のあり方は、人間を含めたあらゆるもが共存しあったところにバランスが生まれ、 すべての存在に都合の良い状況がつくられていることに価値を置いているのが基本です。

つまり自然の流れに反しないことを念頭に置いた取り組み方が、どの分野にも大事なことというスタンスです。

古来東洋医学での治療に取り組む姿勢は西洋医学とは正反対で、部分だけではなく命を中心にした全体からの視点に立ち、根本からの治癒ということに価値を置いております。

自然のシステムは人間の知恵とは比べ物にならないほど高度で、全てにいきわたっているという認識なので、その仕組みを読み解き自然と共 存していくことを古来より模索してきました。

医療の現場では、自然に寄り添いながら最大限生命のあり様とその機能を引き出し、回復へ導くという方法が合理的ととらえております。

しかしこの取り組み方は、急いで外科的な処置が要求されるような状況では、時間がかかり過ぎるため間に合わない場合がありますので、西洋医学の知恵と技が求められます

陰陽の考え方のように、すべてのものにはお互い正反対の立場が存在して大きなバランスが成り立っているようです。

その意味で西洋、東洋の文化や考え方のどちらが良いということではなく、互いの価値を認め合い、状況によっては使い分けながらの治療はとても大事なことと思います。

利害を超えて東洋的、西洋的な取り組みにおいて、患者の回復のために真に求められている知性が、臨機応変に発揮される医療の現場の実現が今後の大きな命題の一つでしょう。

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患者はお客になってはいけない
どんな病気でも医者や施術者が治してあげているわけではなく、患者本人の治癒力が治しているというところから健康管理法の理解が大切だと思います。

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