「完全治癒への扉」へようこそ

心と身体 > 美意識は利用されやすいツール


私を含めて多くの方たちは自分の好ましい生き方と実際には大きなずれが生じていると感じているのではないでしょうか。

金銭的余裕、時間的余裕、人間関係、仕事に関して、家庭内の問題・・・と様々なことに関して解決したい問題を抱えていなが ら、努力しながらも実感として改善されつつあるとは思えません。

現代人は、生きていくために社会の歯車として時間とエネルギーを搾取され、不本意ながら乗り越えなければなら ない環境に晒され、夜に解放された後は疲れを回復させなければならないため、本来の自分のために使うエネルギーと時間は後回しにして、明日の不本意な環境に耐えるために休息しなければ ならない毎日という方も少なくはないでしょう。

場合によっては退社後、ストレス発散のために刹那的な快楽に身をゆだね、心と体を自ら痛めつけることでストレスの穴埋めが できると勘違いし、落ちていきます。
この同じ繰り返しをしながらあるとき、このまま努力の甲斐もなく終えてしまう自分の人生に愕然とし、しかし今更どうにかなるものではないことを悟ります。

気持ちの持って行き場を失った結果こんな疑問が浮かび上がります。

私達人類を地球上に産み落とした第一の目的は少なくとも細々と生かし、私達に先の見えない苦労を味あわせるのが自然の摂理の本意なのでしょうか?

そんな訳があるはずはないと思いながらふと思い浮かんだのが、その原因はやはり人類の歴史のなかに潜んでいたということでした。

長い歴史の中で私達は力のある者に支配されてきました。
あまりあにも長かった時間の経過によって、私達は大きな力に支配された中でやっと生きていくことが当然のことと気持ちを歪めていかざるを得なかったのでしょう。

学校教育でも本来の子供らしさを矯正し、規則や忍耐を美徳として体にしみ込ませ窮屈な学校生活を強いて、社会に出てから通用する人間に育成するためという大儀のもと、見直すことがないまま現代の教育制度は常識化されています。
その陰では子供時代から受けるストレスを処理しきれずに精神的に歪んだ部分を抱えたまま社会人となり、助け合いや信頼感、共存・・・というものとは程遠い社会が出来上がっていくだけです。

一方でそれに耐えて生きていく様に美意識を見出し、為政者はそれを利用し美辞麗句で庶民や子供を飼い慣らし、いよいよ支配下に置き体制を磐石なものにしてきました。
歪められた精神から生み出されるものは何一つ希望に満ち生きる意欲を喚起してくれるものはありません。

現代社会に生きる私達に希望に満ちたイメージ がもてないのは、長い時間をかけて力を蓄えた人間が構築した、歪んだシステムが原因しているのでしょう。

力を蓄えた人達は、ときによって美意識の力を都合の良い説得力をもたせる有効なツールとして人を動かしてきた歴史が見えてきま す。
現代もその傾向は変わらず、しかも益々巧みになってきていますので、私達は手放してはいけない大切なものを再確認して、偏った方向へ流されないように碇を沈めておかなくてはなりません。

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一方で、自然の摂理は私達の体の中に体調不良を修復する自然治癒力という優れた機能を埋め込んでくれております。
もし人類に苦労のみを与え、使用に耐えられなくなったら修復するより使い捨てにし、効率よく人類を輩出するようなシステム構築くらいは、大宇宙のエネルギーからすれば簡単なことでしょう。
しかしそうは創られていないところをみると、自然の意思は私達に体調を崩すような環境を与え続けることは本意ではないのでしょう。
では何が本意なのでしょうか。

それはおそらく苦労のみを与えるとは逆の生き方、つまり私達が本能的に感じる人類として幸せに満ち、有意義な生き方を提供することなのではないでしょうか。
人類が信頼感を大きく育て上げ、地球上のあらゆるものや事柄と調和が計られたシステムのなかで、私達みんながいとも簡単に大きな幸せを実現できることでしょう。

私達人類同士の信頼感がいきわたり助け合い、動植物をはじめ水、空気など自然と一体となりすべての人たちが幸せを共有でき る分野に全エネルギーを投入できる生活が、私達が忘れかけていた本来の生き方といえるでしょう。

そうした生活の中ではストレスが発生する余地はなく、多くの現代病からも大いに解放される社会が実現できるでしょう。

現代文明が更に進み先々到達するであろう世界は現代のマイナス事項が更に肥大していくばかりで、上記のような大きな幸せに近づく道の途上であるとは到底思えません。

上の理想的な世界を実現できるまでには遠い道のりですが、私達の自然の摂理からの本来的な目的を再確認しての歩みは、本当の意味で幸せに通ずる道となるのでしょう。

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